※映画館で観た感想は
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ヅカ記事を求めて買ったスポーツ新聞にDVD発売の広告を発見し、すぐさまamazonで予約(笑)発売日の5/23に来たんですが、デカい段ボール箱に入ってて、ウケました。開けたら、こじんまりとDVDがあってね〜。なんとも可愛らしいです。
本編ディスクはオーディオコメンタリーに三谷さんと星監督が別々に(別々っていうのが、なんとも…笑えます)収録されてまして。作者(舞台)の三谷さんと制作の星さんの両方聞くと、すごく奥深いです。特に星さんの解説は映像美や役者さんへの絶賛が主なんですが、これを聞いた後、本編をまんま見ると更に解釈が深まって楽しめます。あと、星さんのお相手をしてた笠井アナが「吾郎さん」と呼んでいたのが、個人的にツボでした。
…で、もう4回ぐらい見たんですが、本当に密室劇ですよね。でも、三谷さんの計算された言葉遣いが凄く分かるというか、言葉がいいという印象の強い作品ですよね。三谷さんの書かれる『言葉』って好きなんです。私。
特典ディスクはメイキングも去る事ながら、各舞台挨拶やスチル、ポスターのデータ満載でした。昭和初期の色合いやポスターデザインから感じる新鮮さがいいんですよ。
メイキングはナレーションを『アオカン』こと小松政夫さんがやっていて、いい人選だなーって。オフでも対立関係のままだった役所さんと吾郎ちゃんが印象的でした。
このスペシャル・エディションの初回特典は、劇中でも大活躍だった『許可』『不許可』ハンコ。これ欲しさに購入したと言っても過言ではありません(笑)ジャケットは取調室、ディスクケースは劇場前と、綺麗な写真を使ってシンプルに。ブックレットは制作過程など書かれたブ厚い内容のものでした。
この作品が好きな人には結構たまらないんじゃないでしょうか?
気になる方はまずレンタルからどうぞ(笑)